【お花屋さんインタビュー#6】-fiori GIOIA-フィオーリ ジョイア@大阪・堀江

元々セレモニー関連の花屋さんで働いていた間嶋さん。お花を活かしたビジネスをするなかで、今後はお祝い事のお花屋さんを開くことを決意。

店名の「GIOIA」はイタリア語で「喜び」を意味する言葉なのだそうです。お客様の嬉しい気持ちを最優先に店舗運営をなさっている姿が伝わってきます。

その考えは接客・サービスにも反映されています。
ジョイアさんではお客様の要望をしっかりとヒアリングする、お客様に寄り添ったコミュニケーションを行うことを徹底されており、作り手の好みをお客様に押し付けることは無く、お客様の好みに合わせた商品づくりを行っているんです。

その現れの一つに、6月1日から新たにラッピングのシートカラーをお客様がセレクトできるサービスをスタート。(もちろん任意ですのでご安心ください)

意外とあまり無いサービスで、贈る方が贈る相手を想って選ぶラッピングは、気持ちが一層伝わるプレゼントになるはずです。
経験豊富なスタッフさんがサポートしてくれますので、楽しみながらラッピング選びが出来ます♪

また、お花屋さんには珍しく、レストスペースがあり、商品をお作りする待ち時間などにお休み頂いたり、メッセージカードを書いていただくスペースとしてご提供されているそうです。
こうした点にもお客様への配慮が感じられます。

オーナーの間嶋さんが男性ということもあり、実はお店のサブコンセプトが男性が入りやすいお花屋さん。
男性が来店しやすいよう、入口は広々としていて開放的でペットの散歩がてらふらっと入れるようなそんな雰囲気に。また内装もシックなネイビーカラーに統一していて、男性が滞在しやすい空間です。

スタッフさんの雰囲気や応対もとても落ち着いていて大人な印象を受けるので、そういうあたりも男性が落ち着いて過ごせるポイントなのかもしれません。お客様の半数以上が男性なのも納得です。

また鉢物や観葉植物も多く並べられており、男性の好みを理解している男性オーナーならではの強みが商品選びにも現れているように感じます。

堀江という土地柄、アパレルショップの方が商品撮影用にお花を探しに来たり、デザイナーの方が来られたりと、目の肥えた方たちがたくさん来店されるそうです。そういった方たちに適切なサポートや期待を上回る素敵な商品をご提供されているからこそ、堀江で長らくお店を構える人気店なんですね。

そんな高い品質を支えるポイントの一つにこだわりの仕入れがあります。

お花屋さんは通常早朝に市場へ行きそこでまとめて仕入れを行いますが、ジョイアさんはなんと品ごとに仕入先の市場を変えているそう。肉体的にも時間的にも負担がかかることですが、お客様に喜んでいただくためにとこうした仕入れをずっと続けているんだそうです。また毎年全国のお花屋さんを訪れて情報収集をなさっていたりと、そうした努力を今もなお続けておられるからこそ、長きにわたり皆様から愛されるお店を続けておられるんだと実感しました。

以前はウェディングをメインでやっておられたこともあり、ブーケなどの結婚式を彩る商品もジョイアさんの得意分野。
いまでもWEBサイトからオーダーを受け付けているそうなので、興味ある方はぜひお気軽にご相談してみてください。

ジョイアさんの商品はオンラインショップでも購入ができます。実際に全国からご注文が入ってくるそうで、なかなか大阪に行けない方はぜひチェックしてみて下さいね。