【お花屋さんインタビュー#10】パピリオ-papirio-@大阪・本町

パピリオという店名は、店主の弓場リオさんの女家系に受け継がれる家紋・女紋が蝶々であることから、ラテン語で蝶々を意味するパピリオにされたそうです。特にご祖母様がきっかけで里緒さんは植物に触れるようになったことから、家族への感謝も込めてこの名前に。

そんなパピリオさんらしさとは、お客さまとの会話を通じてお客さまがどうしても伝えきれない、抽象的になってしまう思いや深層心理をしっかりと伺い、正しく解釈し、ラッピングやデザインに反映すること。お任せと言われても、イメージなどを必ず聞くようにしているんだそう。
お花を買い慣れていないとどうしてもざっくりとしか伝えられない事が多いですが、お店の方がこうやって親身に寄り添ってくれ、対応してくれるととても頼もしいですよね。

また、品揃えにも特徴が。仕入れはご主人のレオさんが担当されていて、レオさんの目利きでありふれたお花ではなく色や形が一味違う珍しい品を仕入れるようにされているんです。私がお邪魔した日もレアなお花が多数並んでいました。

本町は大きなオフィス街で、皆さん忙しくお昼間に来店が難しい人も多い。そこでパピリオさんではなんと夜21時半まで営業してくれているんです。家に買って帰るビジネスマンや会食でお花を持って行かれる方など、多くの方から支持されているポイントです。

また、お店には不定期ですがレオさんもいらっしゃるため、男性のお客様が入りやすいのも魅力の一つ◎　お客様の半数以上が男性なことも納得でした。
気軽に入りやすいようにと内装が明るい白で統一されていることもあり、誰でもふらっと足を運びやすいのもパピリオさんが地域から愛されている理由です。

パピリオさんといえば、カンテレのよ〜いドン！でも取り上げられたリボンフラワーです。なんとパピリオさん「となりの人間国宝」を獲得しているんです。
リボンフラワーはパピリオさん考案のオリジナル商品で、実際のお花にはない鮮やかな色味が魅力で、箱付きでのご提供も可能でギフトにも最適。病院など生花が送れない相手へのプレゼントにも喜ばれているんです。

もう一つパピリオさんの目玉商品が、【自分で作る！男前プロポーズ大作戦】です。
男性がプロポーズ用の花束をなんとご自身で作っていただけるプラン。プロポーズ経験者のレオさんが男前にサポートしてくれますので、初めてお花にふれる方でも安心してご参加いただけます。
さらに、ご希望のお客様へは、花束を束ねる姿のお写真や動画もお送りいたしますので、サプライズや結婚式での演出にご活用いただいているそうです。
自分で作った花束でプロポーズなんてとてもロマンチックで素敵です。相手を想って作った花束でのプロポーズは喜んでくれること間違いなしです。

本町駅から徒歩2分とアクセスも抜群のお店ですので、ぜひ一度遊びに行ってみて下さい。