成田市・宗吾霊堂紫陽花まつり

7,000株の色とりどりの紫陽花が雨に濡れて輝く！宗吾霊堂で鳥のさえずりと二胡やお琴の調べに癒される初夏の散策体験はいかがですか？

宗吾霊堂　紫陽花まつり　概要

宗吾霊堂大本堂の裏手一帯に広がる7,000株もの紫陽花園は、青紫から淡いピンク、純白まで多彩なグラデーションが雨に濡れた新緑と溶け合い、まるで絵画のような風景を描き出します。梅雨の合間に訪れれば、しっとりとした空気の中で水を含む花びらが光を反射し、清らかな水の音が耳に届く──そんな五感で味わうひとときを楽しめます 。
期間中の各日曜日には旧客殿での無料茶会や、大本坊の大広間での二胡、箏、尺八演奏会が開かれ、毛氈や座布団、椅子の用意もあるため、正座が苦手な方も安心して参加可能。演奏会は自由入退場制で、開放した窓から聞こえる鳥の囀りと静謐な音色の共演も贅沢です。境内では、地元農家直送の農産物の販売が開催されます。
散策路はほぼフラットでベンチも適度に配置されているため、子連れや高齢者、車椅子やベビーカー利用の方にも優しい設計。朝夕の涼しい時間帯は比較的空いていて、広大な田園風景を貸切り感覚で堪能できるのも魅力のひとつです。