掲載内容は取材当時のものになります。
最新情報はお店までお問い合わせ下さい。
ルイルソレイユさんは東京都墨田区の明治通り沿いにある、昔ながらの長屋にお店を構える花屋さんです。
古民家をいかしたおしゃれなお店と優しさ溢れる丁寧な接客とサービスでお客様から愛されているお店。
取材当日も商品の作成とご来店のお客様のご対応で大賑わいの様子でした。
優しさ溢れる雰囲気が印象的なオーナーの山田裕二さん・愛さんご夫婦にお話を伺いました。
お店を象徴する壁絵
ー裕二さん 2024年2月で3周年、おめでとうございます。なぜこの場所でお店を開こうと思ったのでしょうか。
裕二:ありがとうございます。
この場所は、お店の物件を探していたときにこの建物のレトロで味のある雰囲気と、壁に描かれた青く鮮やかな日本画を見て、一目惚れしてここに決めたんです。
壁の日本画は、岩絵の具という鉱石を砕いて作られた絵の具を使って描かれていて、お花もとても映えてとても綺麗で、よくお客様も写真を撮って行かれるんです。
ー建物の雰囲気も含めて、個性的で素敵なお店です。店名はどういう意味なのでしょうか。
裕二:ルイルソレイユはフランス語で「水と太陽」という意味なんです。お花は水と太陽の光が無くては育つことが出来ない、その大事な2つの要素から名前を取りました。壁紙の青色もこのルイルソレイユの名前と合っているので、気に入ってます。
ーご夫婦で経営されておられるとのことですが、お二人の役割分担を教えてください。
裕二:私がWEBサイトの管理やSNSの運用などをおこなっており、彼女がお店の全般を対応しております。
私は元々エンジニアとして会社員をしており、現在は水と太陽株式会社という、WEBサイト関連の会社を経営しています。
彼女は元々お花屋さんで勤務していてお花のプロなので、お店全般の対応をしております。
ーお店の品揃えに関して教えて下さい。
愛:なるべく鮮度が良いもの、状態の良いものを仕入れるように心がけております。
あとはお客様のご依頼に合わせて仕入れるときは、お客様のオーダーの雰囲気にふさわしいものを選ぶようにしております。
裕二:仕入れは必ず二人で行くようにしているんです。私は実は美大出身で普段やっているWEBデザインとお花合わせが通づるところがあるので、彼女のお花選びのサポートをしています。
お客様ファーストが信条
ーお店を運営されるなかで心がけていることを教えて下さい。
裕二:うちはとにかくお客様としっかり向き合うことを大事にしているので、接客もとにかく時間をかけて丁寧に。
愛:商品づくりもお店の定番を用意するのではなく、お客様に合わせてお作りするようにしています。お客様の雰囲気やプレゼントされる方の情報をもとに形を作っていくイメージです。
お客様がプレゼントされるときは、お渡しの時期を伺って適切な保管方法もアドバイスするようにしております。
ー接客がとても丁寧なのが印象的でした。来店されたお客様にも話を聞きましたが、「いつも色んなお花があって発見があることと、自分ではあまり選べないけど愛さんが色々と提案してくれるから助かるので」という理由で常連になっているようでした。
ワークショップも個性的
ーワークショップも人気と聞いてます。どういった内容なのでしょうか。
裕二:実は前回やったワークショップが初めてだったのですが、おかげさまで好評だったので今後定例化しようと思っております。
うちはオンリーワンの作品をお客様に作っていただきたいので、お花をこちらが選ぶのではなく、お客様が好きなお花を選んで作ってもらうようにしております。自分が気に入ったお花を使って作品を作ったほうが思い出にも残るし、良いものができると思っているからです。
参加費は1,000円で入れ物のカゴ代込となってます。お花次第で金額が変動しますが、それも含めてお花をいける楽しみを味わって頂けたらと思ってます。
ー優しさたっぷりのご夫婦が営むお店は、ゆったりとした時間が流れる素敵な空間でした。
ぜひみなさまも足を運んでみてください!!
- ルイルソレイユ
- OPEN12時〜20時 日曜・祝日定休
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