ルイルソレイユ

東京都墨田区曳舟駅にあるルイルソレイユ

ルイルソレイユさんは東京都墨田区の明治通り沿いにある、昔ながらの長屋にお店を構える花屋さんです。

古民家をいかしたおしゃれなお店と優しさ溢れる丁寧な接客とサービスでお客様から愛されているお店。

取材当日も商品の作成とご来店のお客様のご対応で大賑わいの様子でした。

優しさ溢れる雰囲気が印象的なオーナーの山田裕二さん・愛さんご夫婦にお話を伺いました。

お店を象徴する壁絵

裕二:ありがとうございます。
この場所は、お店の物件を探していたときにこの建物のレトロで味のある雰囲気と、壁に描かれた青く鮮やかな日本画を見て、一目惚れしてここに決めたんです。
壁の日本画は、岩絵の具という鉱石を砕いて作られた絵の具を使って描かれていて、お花もとても映えてとても綺麗で、よくお客様も写真を撮って行かれるんです。

鮮やかな日本画。お花の美しさも一層際立ちます。これだけでも見に行く価値あり

裕二:ルイルソレイユはフランス語で「水と太陽」という意味なんです。お花は水と太陽の光が無くては育つことが出来ない、その大事な2つの要素から名前を取りました。壁紙の青色もこのルイルソレイユの名前と合っているので、気に入ってます。

裕二:私がWEBサイトの管理やSNSの運用などをおこなっており、彼女がお店の全般を対応しております。
私は元々エンジニアとして会社員をしており、現在は水と太陽株式会社という、WEBサイト関連の会社を経営しています。
彼女は元々お花屋さんで勤務していてお花のプロなので、お店全般の対応をしております。

連携プレーが上手なお二人。右:山田裕二さん 左:愛さん

愛:なるべく鮮度が良いもの、状態の良いものを仕入れるように心がけております。
あとはお客様のご依頼に合わせて仕入れるときは、お客様のオーダーの雰囲気にふさわしいものを選ぶようにしております。
裕二:仕入れは必ず二人で行くようにしているんです。私は実は美大出身で普段やっているWEBデザインとお花合わせが通づるところがあるので、彼女のお花選びのサポートをしています。

店内にはびっしりとお花が並びます。

確かな目利きでグリーンや葉物なども品揃えされています。

鉢物も品揃え豊富

美大出身の裕二さん。たしかなセンスでお店をサポート

お客様ファーストが信条

裕二:うちはとにかくお客様としっかり向き合うことを大事にしているので、接客もとにかく時間をかけて丁寧に。
愛:商品づくりもお店の定番を用意するのではなく、お客様に合わせてお作りするようにしています。お客様の雰囲気やプレゼントされる方の情報をもとに形を作っていくイメージです。
お客様がプレゼントされるときは、お渡しの時期を伺って適切な保管方法もアドバイスするようにしております。

親身で丁寧な接客がモットーの愛さん

3,000円のブーケ

5,000円のアレンジメント

7,000円のブーケ

ワークショップも個性的

裕二:実は前回やったワークショップが初めてだったのですが、おかげさまで好評だったので今後定例化しようと思っております。
うちはオンリーワンの作品をお客様に作っていただきたいので、お花をこちらが選ぶのではなく、お客様が好きなお花を選んで作ってもらうようにしております。自分が気に入ったお花を使って作品を作ったほうが思い出にも残るし、良いものができると思っているからです。
参加費は1,000円で入れ物のカゴ代込となってます。お花次第で金額が変動しますが、それも含めてお花をいける楽しみを味わって頂けたらと思ってます。

生徒さんの作品。とってもお上手です。
インタビューにご対応頂いた裕二さんと愛さん
店舗情報